風水の科学

風水は紛れもなく占いです。

ただ、今回面白そうな視点を提供させていただきましょう。

詳細なデータを調査はしていないので、信じるか信じないかはあなた次第です。

 

占いというと「当たるも八卦当たらぬも八卦」と相場は決まっています。

占いは占いなので外れても文句はないということです。

「非科学的なものなので根拠もないだろう」

という考えが根底にあると考えられます。

確かにその通りです。

 

ただ、理油や根拠がわからないといえば漢方やツボも似たようなもので、

これは実効が伴っているのですが

特にツボなどは根拠がわかっていなくても昔から治療に使われていました。

比較的最近になって漢方などは成分の分析で根拠もわかってきましたが、

不明な時代でも使われてきたわけです。

 

長年の経験則からこの病状にはこれが効くだろうという蓄積から

効能の推測をし配合や製法を改善してきたわけです。

 

もちろん、東洋医学でも根拠や理由づけはされてきましたが、

それが誤っていたのは江戸時代の杉田玄白の「解体新書」でも明らかです。

経験則の蓄積が統計のような効果を発揮して実効をともなう治療となったわけです。

 

風水も同様に過去の経験則から導き出された答えの集合とも考えられるでしょう。

もちろん、理由がわかっていないので、誤っているところもあります。

 

よく言う色が及ぼす効果も心理的な効果を見越したものかもしれません。

磁気生物学という分野があって生物は磁気の影響を受けるという説もあります。

地磁気の影響も受けると考えれば方位学も一定の根拠があるかもしれません。

 

地形に限って考えても地脈や水脈、地相をみることで、

周囲の環境にも配慮するという環境学の側面も考えられます。

 

ただ、それが世界的に使えるかは少々疑問で、

中国大陸で発展してきたので地域限定の効果がどこかにあるかもしれません。

 

家相などを調べる風水のほかに時の権力者が用いたといわれる

「国家風水」というものがあると聞き及びます。

これなどは我が国に例をだして言えば徳川家康によって江戸の街が形ずくられた際に

上野の寛永寺が鬼門の方角に裏鬼門には増上寺が作られ鬼門封じに使われたという話があります。

家康のブレーンだった天台宗の南光坊天海が進言したとも言われます。

 

江戸の外にも日光東照宮や久能山東照宮が鬼門と裏鬼門に配置され、

江戸の守りは内と外で完璧と言えます。

南光坊天海自身も山崎の戦いで秀吉に敗れた明智光秀の仮の姿ともいわれ謎に満ちた人物です。

 

このあたりの国家風水などの大規模風水は最近耳にする「地政学」との関連も伺え

さらに興味を引くでしょう。

 

風水はまごう事なき占いで外れても文句は言えません。

ただ、少し視点を変えれば非常に興味深い知識に満ちています。

これまでと違った目で「風水」に接していくのも面白いのではないでしょうか?



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