風水について興味が出始めた頃、風水関連の本を求めて足を運んだ書店で驚いたことがあります。
それは、思いのほか風水の本が多く出版されていることと、
風水師と呼ばれる人たちの多さです。
たびたびテレビで見かける有名な人から、初めて目にするような人まで、
実に様々な風水師が様々な風水本を書かれています。
正直、風水の知識や流派についてなど全く無知だった私は、
とりあえずあまり難しくなさそうな本から読んでみようと思い数冊の本を購入しました。
結果、風水の本にはそれぞれの特徴があり、
ラッキーアイテムや運気アップの方法などもそれぞれが異なっていて、
一体どの本を参考にすればいいのか大変迷ってしまうことになったわけですが・・・。
全てを試してみても良かったのですが、ある本では良いとされていることが
ある本ではあまり推奨されていなかったりするのです。
それでも、その数冊の風水の本にはどれも共通することが書かれていました。
それは、掃除の大切さです。
住環境を整えて気の流れを良くすることが大切だという話は説得力があり、おおいに納得できるものでした。
風水の本の中には掃除に特化したものもあり、風水グッズをわざわざ購入したりしなくても、
不要なものを処分して家中をピカピカにしておけば開運につながるといった内容は、
風水初心者の私には取り組みやすくとても魅力的でした。
面倒だと思いながらも日常の家事として日々こなしていたトイレ掃除も、
頑張れば金運アップに繋がるかもしれないと思いながらすると普段よりも楽しみながら出来ました。
リビングを綺麗にすれば家庭運がアップしたり、
鏡や洗面所を綺麗にすれば美容運がアップするなどと目にすると、
いつも以上に掃除すること事態が楽しめるようになったのです。
それまではしたことがなかった玄関のたたきの水拭きも、
やってみるととても気分が良くて良い事がありそうです。
何より、家が綺麗というだけで心が休まり、イライラする事も減ってきました。
掃除のお陰かどうかわかりませんが、部屋を綺麗にしてから家族が一度も病気にかかったりしていません。
それによって医療費も浮きましたし、家族もみんな楽しく過ごせています。
風水といえば、高額な風水グッズを購入したり、
何だかちょっと怪しい宗教のようなものかと思っていた時期もあるのですが、
何より一番大事なのは住環境を整える事のようです。
汚い部屋にいくら風水グッズを飾っても効果はないのです。
これからも、心地よい家で毎日楽しく暮らしていけるように掃除を頑張っていこうと思います。
もう、それだけで運気があがりそうですよね。