風水では、引越しの時期や旅行の方位など、
移動する時期に吉・凶があるとみなします。
よい時に良い方向へ転居すれば、吉運をもたらし、
悪い時期に悪い方向へ転居すれば、
運気を落とすと言われています。
風水を実践されている方の中には
この転居による時期を見極めていられる方もいらっしゃいますよね。
人は生まれた時に、その人独自の星の配置や、
気のもとに生まれているとみなします。
良い方向へ動くと、その人が温泉に浸かるように
自然に良いパワーが補給されるとみなします。
では、転居のよい時期はどのように割り出せばいいのでしょうか。
あらゆる人は生まれ年によって、一白水星~九紫火星と、
一から九までの独自の星に分類されます。
それぞれの個性や特徴があるのですが、
それぞれの星に相性のいい星、悪い星があります。
例えば一白水星の人は、三碧木星と相性がよく、
八白土星とは相性が悪いなどです。
生年月日から簡単に割り出せるサイトなどがありますから、
是非ご自身の星や特徴など調べてみて下さい。
あらゆる方向にはその時独自の星が回っていて、気が巡っているとみなし、
その時に自分と相性のいい方向へ転居することが大切です。
この気の巡りは、大きく変わるのは一年ですが、
一か月ごとにも移り変わっているので、いつもその人にとって
変わらずいい方向というのはありません。
その時の日時に合わせて、しっかりと調べ
相性の良い時を選ぶことが重要です。
また、方向にも意味があります。
西は金運をもたらし、西北は上司運を表します。
西南は家庭運をもたらすなどです。
自分自身の状況を見極め、ほしい運気を選んでいくことも重要です。