風水や間取り云々というよりも、
傍から見てもハッキリ分かる、
避けたほうが良い物件というのがあります。
その1つが、いわゆる因縁のある家です。
例えば、その家に住むと、必ず家人の中に病人が出るとか、
昔、殺人事件があったというような家は、
たとえ安い値段がついていたとしても、避けたほうが無難です。
家相を丹念に調べれば、その原因となる凶相が見つかるでしょうが、
調べなくても、よくない運気が既に色濃く漂っているわけですから、
事前に家の前科が判明した場合は、その時点でキャンセルすることを勧めます。
中古住宅を買う場合、前住人が病気や事故に遭っていないかなど、
仲介業者に尋ねてみるとよいでしょう。
物置の上の居室
敷地をできるだけ有効に使うために、
かなり無理な建て方をしている家もあります。
例えば、個人の住宅ではなくても、
一階を倉庫として使い、二階をアパートとして貸し出しているような所です。
一階が倉庫ですので、上の住人は下に気兼ねすることがないため、
若い人には人気があります。
しかし、下は倉庫であるため、日中は荷物の出し入れで人の出入りが激しく、
また、騒音もかなりのものでしょう。
虫が湧くのを防ぐために、殺虫剤を散布することもあり、
その臭いが上の部屋に流れ込んでくるケースもあります。
おまけに冬は寒いし、夏は暑い。
昼寝しようと思っても、うるさいのでなかなかできない・・・
など基本的に人間が住む環境をなかなか確保できないので、
長期間、そうしたアパートに住むのは難しいようです。