女性は占いやスピリテュアルなど見えないものもイメージで捉えることができ、
生活に生かし、良い内容は実現行動に導けるような素質があるように思います。
風水もその一つで、家族や自分自身が生活をより良く豊かに過ごせるように
イメージしながら取り入れていけるものでしょう。
大学、大学院で建築学を学んだ私にとって、風水は無視できるものではありませんでした。
風水の良い点は、間取りやインテリアを大々的に変えることができなくても、
小さな小物や日々の習慣を少し良くしていくだけで気の流れが変わっていくということです。
大学院生時代彼氏が出来なかった私はとても悩み考えました。
もちろん内面が大切なのはわかっていますが、自分の性格のどこが悪いのか、
どう改善すれば良いかというのがわからなかったので、
ダイエットをしたり色々な化粧品を試したりと外見を良くする努力をしていました。
途方にくれた矢先、ある風水の本で「トイレットペーパーを三角形にたたむと恋愛運が上がる」と知りました。
もちろん今まで様々なお守りやジンクスを信じてきて彼氏が出来たということはなかったのですが、
行動自体は簡単ですし、当時一人暮らしだった私は急な来客があった時も印象がいいのではないか、
と思いそれを習慣づけることにしました。
するといつの間にか、トイレ周りが気になり目についたら掃除をするようになりました。
「水回りがキレイな女性はキレイ好きである」と聞いたこともあったので、
目につくところだけでもキレイにするよう心がけました。
それから数ヶ月経った頃、念願の彼氏が出来ました!
大学院の研究に必要なPCソフトをダウンロードする手伝いをお願いし、
家に来てもらったことがきっかけで仲良くなり、付き合うこととなったのです。
トイレが常にキレイであればそれ以外の部屋を掃除すること自体とても楽になっていたので、
人を呼ぶことが億劫でなくなったのが大きな理由だと思います。
その他にも友達や先輩をお家に招いたりしたのでコミュニケーション能力が上がり、
性格改善にも繋がったのかもしれません。
「トイレットペーパーを三角形にたたむ」というシンプルで簡単な行動ではありますが、
私の生活は変わり、風水の効果を実感した素晴らしい経験でした。
もちろん手を洗う前にたたむという行為が衛生的に嫌がる方もいるそうなので、
外出先やトイレ環境によっても異なりますが、大体のお家であれば手を洗ってからたたむことができますし、
効果がなかったとしても、きちんとたたまれているティッシュを使うことはとても心地が良いので、
試されてない方は是非取り入れてみてほしい習慣です。